タイミング完全ガイド

車庫証明は
いつ取ればいい?

新車・中古車・引っ越し・名義変更の場面別に解説

📌
基本ルール:登録(陸運局)の前に取得する

車庫証明(保管場所証明書)は陸運局での自動車登録より前に取得する必要があります。「先に車を登録してから車庫証明を取る」という順番はできません。

場面別タイミングの早見表

場面 申請タイミング 期限
新車購入 契約(注文確定)後・納車前 取得後40日以内に陸運局へ
中古車購入 売買契約後・名義変更前 取得後40日以内に陸運局へ
引っ越し・住所変更 入居後(新住所確定後) 引っ越しから15日以内に申請
名義変更(売買) 売買契約後・移転登録前 取得後40日以内に陸運局へ
名義変更(相続) 相続手続き進行中・移転登録前 取得後40日以内に陸運局へ

新車購入のタイミング

新車購入では契約(注文書への署名)の後、納車の前に車庫証明を取得します。ディーラーが代行するケースが多いですが、自分で取得することも可能です。

新車購入の手続き時系列

1
販売店で車を選び、契約(注文確定)

注文書に署名・捺印して正式に発注する。この段階では車庫証明はまだ不要。

2
★ 車庫証明を申請する(ここがポイント)

保管場所の管轄警察署に申請書類を提出。申請から受取まで3〜7営業日かかるため、契約直後に動き出すとよい。

3
車庫証明書を受取る

3〜7営業日後に警察署の窓口で受取。受取日から40日以内に陸運局へ提出が必要。

4
ディーラーが陸運局で新規登録

車庫証明書を含む書類をディーラーが陸運局に提出してナンバープレートを取得。

5
納車

ナンバーが付いた状態で手元に届く。

納車が大幅に遅れる場合は注意:人気車種・特注車などで納車が半年以上先になる場合、車庫証明を早く取りすぎると40日の有効期限が切れてしまいます。納車の1〜1.5か月前に申請するのが理想的です。有効期限について詳しくはこちら

中古車購入のタイミング

中古車の場合も基本的な流れは新車と同じです。ただし名義変更(移転登録)が伴うため、手続きの種類が少し異なります。

中古車購入の手続き時系列

1
売買契約を結ぶ

中古車販売店・個人売買どちらの場合も、正式な売買契約が成立してから車庫証明の取得に進む。

2
★ 車庫証明を申請・取得する

申請書に現在の車検証(旧所有者名義)から車台番号・車名を転記する。申請から3〜7営業日で受取。

3
陸運局で移転登録(名義変更)

車庫証明書・譲渡証明書・旧所有者の印鑑証明書などを揃えて陸運局に提出。

4
新しい車検証・ナンバーで手元に届く

自分の名義に変わった車検証が交付され、ナンバーも変更される(管轄が変わる場合)。

個人間売買の場合:販売店が代行しないため、自分で車庫証明を取得して陸運局の手続きを進める必要があります。名義変更には旧所有者からの書類(譲渡証明書・印鑑証明書等)も必要なため、事前に確認しておきましょう。

引っ越し・住所変更のタイミング

引っ越しの場合は入居後(新住所確定後)に申請します。「入居前に申請しておく」はNGです。

15日以内ルールに注意

引っ越しから15日以内に新住所での車庫証明を申請する義務があります(車庫法第3条)。放置すると10万円以下の過料の対象になる場合があります。

引っ越し時の手続き時系列

1
引っ越し・新居に入居

この日からカウントが始まる。

2
住民票を新住所に異動する(14日以内が義務)

先に住民票を移しておくと、車庫証明の申請書類(住所確認)がスムーズになる。

3
★ 新住所の管轄警察署で車庫証明を申請(入居後15日以内)

申請から3〜7営業日で証明書を受取る。

4
陸運局(運輸支局)で車検証の住所変更

取得した車庫証明書・住民票等を持参して車検証の記載事項変更を行う。

入居前の申請はNG:申請書の「使用の本拠の位置」に記載する住所には実際に居住している実態が必要です。入居前に申請すると「住所に実態がない」と判断される場合があります。入居当日〜数日後に申請するのがベストです。

名義変更(売買・相続)のタイミング

売買・贈与・相続による名義変更(移転登録)でも新所有者の住所での車庫証明が必要です。

🚕 売買・個人間譲渡の場合
  1. 売買契約を結ぶ
  2. 新所有者(買う側)が車庫証明を取得
  3. 陸運局で移転登録(名義変更)

旧所有者の書類(譲渡証明書・印鑑証明書)も同時に必要。

✍ 相続の場合
  1. 遺産分割協議書等を準備
  2. 相続人(新所有者)が車庫証明を取得
  3. 陸運局で移転登録(相続による名義変更)

戸籍謄本・遺産分割協議書等も陸運局に提出。

注意:車庫証明は「新所有者(買う側・相続人)」が取得します。旧所有者の住所での証明書は使えません。新所有者の現住所を管轄する警察署で申請してください。

ディーラー代行 vs 自分で取得

新車・中古車の購入時は販売店が車庫証明の取得を代行してくれる場合がほとんどです。どちらにするか迷ったときの判断基準です。

ディーラー代行 自分で取得
費用 代行手数料 5,000〜15,000円程度(別途) 申請手数料のみ 2,000〜2,550円
手間 ほぼなし(書類を渡すだけ) 書類作成・警察署2回訪問が必要
スケジュール ディーラーが管理してくれる 自分でスケジュール管理が必要
向いている人 忙しい・手続きに不慣れな人 費用を抑えたい・平日に動ける人

ディーラー代行でも保管場所の確保は自分の責任:代行してもらっても、「保管場所を持っていること」の実態は申請者本人が確保する必要があります。駐車場の契約・自認書の記入などは自分で行います。

よくある質問

車を買う前に車庫証明を取っておくことはできますか?
取得自体は可能ですが、申請書に車台番号の記入が必要な警察署の場合、契約後でないと書けません。また、取得後40日以内に陸運局へ提出する必要があるため、納車が大幅に先になる場合は取得タイミングに注意が必要です。
契約から納車まで3か月かかる場合、車庫証明はいつ取ればいいですか?
納車の1〜1.5か月前が理想です。取得後40日以内に陸運局へ提出(登録)する必要があるため、早く取りすぎると有効期限が切れてしまいます。ディーラーと相談してタイミングを調整しましょう。
引っ越し前に新住所で車庫証明を申請できますか?
入居前の申請は推奨しません。「使用の本拠の位置」には実際に居住している実態が必要です。入居当日〜数日後に申請するのが一般的です。
車庫証明と車検証の住所変更は同時にできますか?
同時にはできません。順番が決まっており、「警察署で車庫証明取得 → 陸運局で車検証の住所変更」という流れになります。車庫証明書が陸運局の手続きに必要な書類として求められるためです。
家族に車を譲る場合も車庫証明は必要ですか?
はい、家族への名義変更(移転登録)でも新所有者の住所での車庫証明が必要です。同居家族で保管場所が変わらない場合でも、名義変更の際は改めて申請が必要です。
保管場所だけ変わった場合(引っ越しなし)も手続きが必要ですか?
はい。住所が変わらなくても保管場所が変わった場合は、新しい保管場所で車庫証明を取得して陸運局で変更手続きが必要です。変更から15日以内が手続きの目安です。
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申請手続きガイド

申請から受取までの全手順

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有効期限(40日)について

期限切れ時の再申請方法も解説

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